2月22日(金)、県内の生産・装飾・造園に関する施設等を視察し、現状や取組を見て意見交換等を行うことにより担い手育成を推進するためにバスツアーを学生を対象として開催しました。
朝早く6:30にアカデミーを出発し、まず、訪れたのは「岐阜花き生花市場」。
同市場の概要の説明を松尾理事長から受け、ちょうど競りを行っている活気のある状況を見せていただきました。
次に園芸店である「長良園芸」を視察。代表の安藤さんから店舗経営や岐阜の花の産地等の話を聞いた後、店舗を見学させていただき、売れ筋の商品や気に入った鉢物等を学生たちは確認していました。
最後に訪れると勉強になる園芸店も教えていただき、是非、足を運んでみたいと学生たちは店舗名を記録していました。
そして、3つ目の訪問先は「岐阜花き流通センター」。視察当日は内覧会の開催日であり、全国のバイヤーと県内の生産者がその場で商談を行います。
内覧会のオープニングセレモニーが終わった後、加藤組合長から同センターの概要の説明をしていただきました。学生たちもなぜこのようなシステムを作ったのか、就職する前の心構えを同組合長から貴重な意見を聞くことができました。その元気な語り口から学生達は話す内容に興味を持ちパワーをいただいているようでした。
その後、商談を行っている活気のある会場を視察させていただき、学生たちは興味のある商品について生産者から話を聞いておりました。
そして最後は岐阜造園の施工現場である木曽三川公園へ
ヘルメットを被り公園内の園路の修繕やタイルの張替え作業を見学させていただきました。コンクリートカッター等、実際に工事機械を使った作業や職人さんの技を間近で見せていただき学生たちは見入っていました。
以上です。1日に4か所と学生たちは大変勉強になったと思います。
最後に、今回受け入れていただきました視察先の関係者様、忙しいところ対応していただきありがとうございました。