2022年の一年も引き続きコロナ禍で様々な制限を受けながらの毎日でした。2月21日から3月21日までのまん延防止重点措置期間！そんな状況下でも3月には15名の卒業生を社会に送り出すことができ、今では各方面で活躍してくれています。
4月には23名の新入生を迎え、新たな陣容で万全の体制で新年度を始めました。
5月は3年連続で海外視察研修が叶わず国内視察に切り替えましたが、学生は7日間の九州視察でも得るものは多かったと感じています。
6月は3年ぶりの「なんじゃ祭」！学生も手探りの状態でしかもコロナ対策にも配慮してのことで大変な苦労があったことと思いますが、楽しい時間が持てました。何よりも多くの卒業生が来校してくれて嬉しい限りです。
7月から11月までは国家資格の技能検定試験や「若年者ものづくり競技大会」•「技能五輪全国大会」出場！多くの支援に学生は全力を尽くしてくれました。

1年を通して、学生は関ヶ原古戦場でのフジバカマ植栽や花いけバトルの運営補助、ぎふWRGの維持管理活動などボランティア活動への積極的な参加が多く見られました。将来の社会貢献活動に繋がっていくことを期待してます。

教職員は、花と緑の連携授業や生涯学習講座、自治体や企業との連携事業など学外での活動にも展開の拡がりが見られ、開かれた学校であるとともに学外との繋がりを大事にする姿勢が発揮されつつあり、今後も継続的に一層積極的に取り組みます。

学生を支えていただいておりますご家族や学校関係者の皆様、関係企業•団体の皆様、連携協力協定先の自治体•企業様など、この一年大変お世話になり心より感謝申し上げます。

来年も引き続き本学へのご理解とご支援をお願い申し上げます。

令和4年12月28日

岐阜県立国際園芸アカデミー　学長　今西良共