教員ブログ

商品動向リサーチⅠ 学外実習

商品動向リサーチⅠの学外実習で11/1に日本ライン花木センター(岐阜県可児市)を訪問しました。

1年間に卸売市場で扱われる園芸品目(属名ベース)の種類は1300品目と言われています。街の園芸店にはこの1300品目がすべて並ぶわけではありません。よくみかけるメジャーなものあれば、めったに目にすることのないマイナーなものもあります。この授業では1300品目のうちメジャーなものから上位約20%にあたる260品目について、1年かけて実際の店舗に並んでいる商品を撮影して、学名や原産地、管理方法などをまとめたオリジナルのデータベースを作ること目標としています。

英語の受験勉強において、出現頻度の高い英単語から学ぶことは英文を読みこなす上で効率的な勉強方法です。園芸の品目も同様で上位20%にあたる260品目をカバーすれは、日本全国で扱う鉢物の物量ベースの約80%をカバーできることになります。

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学長が植物の解説をするために学外視察に同行

 

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学生は260品目のリストを片手に、園芸店で商品の写真を撮り、学校に帰り、図鑑で管理方法などを調査

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花木センターで働く卒業生が、商品について解説