フラワーデザイン実習Ⅲ 店舗ディスプレイ
フラワーデザイン実習Ⅲでは生花店などに勤務した場合を想定して実践的な授業内容になっています。
今回は 生花市場で実際に花を調達し、切り花での店舗ディスプレイを学びました。
朝5時に学校集合して生花市場へ行きました。
例年は全員で行くのですが、新型コロナの影響もあり、花き装飾コース半分の5人が皆の希望花材をまとめて調達しました。
学内の花と購入してきた花材で、まず林先生が店舗ディスプレイのデモンストレーションをしてくださいました。
その後メインカラーを黄色・ピンク・青の3色のチームに分かれ、実践してみました。1チーム50分です。
制作後は林先生から改善点やアドバイスを頂きます。
最初は黄色チームの3人です。
骨格となる土台を花台・ワインボックス・切り株などから作ります。
黄色チームはトップバッターだったので骨格作りに時間を費やしてしまいました。
ピンクチームはホワイトボードにシミュレーションをしてから制作しました。
他のチームの制作を見ることで気づく事もたくさんあります。
制作する方も見ている方も50分はあっという間でした。
最後の青チームはチームワーク良く声を掛け合い確認しながら制作しました。
しかし土台の安定が悪く、なかなか思った位置に花瓶を置けず、凹凸感を出すことが出来ませんでした。
制作後は 皆自分たちのディスプレイを一歩下がってお客様視線で見て、改善点を探します。
3チームとも異なったデザインで完成させました。
皆「もう一度やりたい!」と言ってました。
生花店はこのディスプレイをほぼ毎日やっているのです。
卒業するまでに何度もディスプレイにチャレンジしてください。