教員ブログ

生分解性ポット試験依頼のため生産者を訪問

著者:maeda

2月20日

生分解性ポットを使ったシクラメン栽培の相談のため、坂祝町の小関園芸さんを訪問。シクラメンは、セル苗を3号ポットに上げ、成長してから仕上げ鉢に鉢替えします。生分解性の3号ポットを用いることで、ポットを付けたまま鉢替えができ、作業性が高まります。また、ポットは仕上げ鉢の中で分解するためプラごみが出ず、環境負荷軽減にもなります。生分解性ポットメーカーの東海化成の方にもご同席頂き、学生から昨年のアカデミーでの試作の結果を報告し、今年は小関園芸さんでも生分解性ポットを使用した試作をして頂くことになりました。生分解性ポットの用途が広がるきっかけになると良いですね。
ご協力、ありがとうございます。