教員ブログ
いけばな２
2月7日は伝統園芸実習のうち、いけばなの最終日で、作品の講評が行われました。
大島先生から、作品についてアドバイスをいただきます。
大島先生からアドバイスを聞く学生
この授業では、教室に簡易な撮影スタジオを作りました。これは、花の撮影方法を学ばせるためでもあります。SNSの普及により、花の魅力を画像で発信する重要性がますます高まってきています。
最近のスマホのカメラの性能は高性能となっていますので、簡単にいい写真が撮れます。
しかし、自分のための記録用の写真と、お客様に見ていただく写真とは全く違います。というのも、自分とお客様とでは被写体についてのそれぞれが持っている情報量が大きく違うからです。自分は被写体を現物として何度も見ていますが、お客様は画像を一回見るだけです。つまり、プロとして商品撮影するには、商品に対する深い知識が必要な事はもちろんのこと、植物の何を伝えたいかを意識して写真を撮る事が重要です。
簡易スタジオの様子
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