教員ブログ
造園施工・管理実習Ⅱ~敷石~
2月9日は、非常勤講師の佐竹康太郎先生の指導による「敷石」の施工実習です。
敷石・延段の起源と種類などの講義を受けたのち、いよいよ現場に入り2人1組となって石材の選定や施工区域の下ごしらえから入ります。時間内で仕上げることも重要なことです。
美濃石、気良石、木曽石、新小松石とそれぞれが異なる石材の選択であったため、仕上がった景観の違いも推し量ることができて、伝統的な雰囲気、若い人ならではの斬新さも表現されました。
作庭には様々な材料が取り込まれて構成されますので、植物同様に今後は石材にも関心をもって学修を積み上げていって欲しいと思います。