教員ブログ

ハロウィンカボチャ

著者:井上守

7月21日 今年もハロウィンカボチャが順調に育っています。

形の良いハロウィンカボチャ

この春、卒業した生産コースの学生の卒業研究で、「形のよいカボチャはあんどん仕立で作る(空中で作る)と良い」との研究結果を踏まえて栽培しました。

また、15kg越えの装飾用のハロウィンカボチャであるなら、1株1個、面積は約20㎡という基準もなんとなくわかってきました。
この基準は、営利生産をする上で重要な指標になります。東海地区には、気候が涼しく大規模生産している北海道岩見沢産のハロウィンカボチャが大量入荷している現状です。
地元での営利生産の実現は、運賃のかからずしかも環境に負荷をかけない地産地消を進めていく上でも重要です。この指標を元にさらに研究を進めていきたいものです。

1株1個、面積は20㎡