教員ブログ

岐阜農林高等学校へ授業を『出前』しました(花と緑の連携授業 開催報告)

(筆者:佐藤)
11月17日(木)、岐阜農林高校生物工学科2年生の生徒を対象に『花と緑の連携授業』を行いました。

アカデミーで担当するキャリア教育をベースにした「労働法」と「マネーリテラシー」、2本立ての内容です。

2年生とはいえ、そろそろ卒業後の進路について具体的に考え始める頃でしょうか。担任の足立伸幸先生曰く「生徒のほとんどは卒業後大学や専門学校へ進学します」、こうした進路事情を勘案して、学生生活(アパートの一人暮らしやアルバイト就労)を想定したクイズ・計算を通じて、卒業後の生活を思考実験できるよう工夫しています。

「分からないことだらけだったけど、今回のお話を聞いて、バイトのことなど理解をすることができたので、大学生や、専門学生になった時に活かしたいです」、「今回の講演でお金について色んなことを知ってもっと将来に付いて考えなければいけないなぁと感じました。今回の講演で学んだことをこれからの生活に活かしていきたいです」など、受講した生徒は講義内容に興味・関心を抱いたことも分かりました

岐阜農林高校での私の出前授業も今回で3年目、また今年は9月にも「働くこと」や「企業」を主題にした連携授業を行っています。これらの授業が、生徒自らの進路意思決定へ勇気を与えられたのなら、教員として喜ばしいことです。

来年も生徒の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。