働くことと法律(労働法を学ぶ 授業『キャリアデザインⅡ』)
8日の授業では労働法学習の締めくくりとして、岐阜市で弁護士をされている伊藤健文先生を迎えて講義をしていただきました。
『総合労働相談件数は124万8,368件で、15年連続で100万件を超え、高止まり』(厚生労働省『令和4年度個別労働紛争解決制度の施行状況』より引用)
「働くこと」に関する相談件数の多さからは、すべての働く人は労働に関する基礎的な法的知識を学ぶことが大切であると言えます。
実際に伊藤先生が担当した事案をベースにした分かりやすいケーススタディや、昨今話題になることの多いハラスメントに関するチェックリストで学びを深めることができました。
【以下、学生の感想】
「とても分かりやすかったし、参考になることばかりでした。ありがとうございました」
「労働について詳しく理解できました。ありがとうございました」
「実話を元に話を聞けたので、今までより気を付けないといけないこと、周りも気を付けないといけないことを改めて感じました」
「楽しく学べました。実話だったため、自分も気をつけたいし、周りも気にしていきたい」
社会の有り様が大きく変わる最中にある今だからこそ、これから自分のキャリアを築いてゆく若い学生への価値ある贈り物となる授業でした。