12月17日県国際交流員ヴェゲリーテ・アグネさんをお招きし、学生と教職員に向けて「リトアニアの魅力:文化と植物」について特別講座を開催しました。
聞いたことはあるけれど、どのような国かよく知らないリトアニアについて、面積や人口、特産物といった基本的な概要から、民族衣装や歌などの伝統文化や食事、季節の植物、樹木、ハーブの活用など様々な事柄について、美しい日本語で紹介いただきました。
「四季があるということに驚きました。自然や植物を大切にしている文化や、植物がそばにある生活がすてきだと思います。」「文化など普段気にすることがあまりなかったけれど、リトアニアの話を聞いて文化や生活習慣など全然違っていることが分かって面白かった。文化や感性は違っても日本庭園が認められ、造られているのは嬉しいなと思った。」「遠い国というイメージだったが、文化、植物、生活様式などを知り、身近に感じるようになりました。」「インターネットで調べるだけでは文化などはよく分からないので、実際に現地の方から聞けるのは貴重なので良かった。」などの意見がありました。
また、「今回のように様々な国の事をもっと知りたい」「世界各国の植物を使用する文化やその国特有の庭の様式を知りたい」などの要望もありました。
知らなかったことを知る、楽しい機会になったのではないかと思います。
講演終了後、アカデミー学生が制作した花束をプレゼント。
アグネさん、貴重なお話ありがとうございました。